引きこもり入門

どんな運命が愛を遠ざけたの

無職のときにふれて強い影響を受けた本と映画

2018年5月〜7月の間、わたしは無職だった。

大学を出て1年が経ったばかりのころだ。まわりの友達は当然、去年新卒として入社した会社で働きつづけている。真っ昼間、アパートの狭い部屋で特にすることがなく、ただ退屈しのぎに本を読んだり、映画を観たり、いつ着るかもわからないシャツの皺をのばしたり、好きなだけ寝たり食べたりするだけの毎日。孤独だった。

なぜ仕事を辞めたのか。理由はいろいろあるが、いちばんの理由は「働きたくなかったから」に尽きる。とつぜん糸が切れたように会社で働けなくなった。当時、私はまだ仕事の「し」の字も知らない甘ったれた人間だった。人生を舐めていた。仕事を辞めたぐらいで死なないだろうと思っていた。実際、まったく死ななかった。でも、もっと恐れていたものが目の前から襲って来た。「社会的な死」である。気づけば私は社会にとって無用の長物、身分の証明できない不気味な存在に成り下がった。

「ああ、何もないんだな、私って」 あのとき、今までに感じたことのない、強烈な自己否定感と、生きた心地のしないフワフワした日々の手触りは、先の見えない無職という立場でしか感じられないものだろう。(感じる必要はまったくないのだが)

しかし、あの経験がなければ今の私はもっと傲慢でイヤな奴になっていただろう。もちろん今も傲慢でイヤな奴であることに変わりはないのだけれども、もっともっと感謝知らずのヤバい人間になっていただろうと思う。あの「私ってダメだな」という気持ちがあるから、現在こうして、仕事のありがたさ、仕事を通してお金がもらえることの尊さを身にしみて実感できるようになったのかもしれない。親からも「昔よりずいぶん大人しく謙虚になった」と心配される有様。社会の荒波ってすごい。

いま思うともっと無職期間を楽しみ、豪勢に海外旅行くらい行っておくべきだったと後悔しているのだけれども、当時はとてもそんな気分ではなかった。どんどん残高が減っていく通帳に怯えていたこともあるが、とにかく、自分が人間界のヒエラルキーの最底辺になってしまったという、強い絶望感に苛まれ、毎日泣き暮らしていた。これだったら働いていたほうが良かった、と思うくらい、病んだ。もう無職にはなりたくない。

そんななか、私に鮮烈な印象を与えた作品がある。北野武監督の『キッズ・リターン』だ。

 

 

たぶん無職がいちばん観てはいけない映画だったと思うのだが、私はこの映画にものすごい衝撃を受けた。おそらく無職のあの時期にこの映画を観ていなかったら、私の今の人生はまったく違うものになっていただろう。

この映画から私が受け取ったメッセージは『人生を舐めるな』ということである。

人生は甘くない。どんなに豊かに見える日常でも、一寸先は闇であり、一歩道を踏み外しただけで真っ逆さまに底の底まで落っこちてしまう。

目先の夢や自由を追うリスクを理解しないと、子どもの頃には想像もしなかった人生、つまり、あって当然だと信じていた「平凡な人生」という器から、いとも簡単に自分がこぼれ落ちてしまうこともある———そんな教訓をこの映画から受けた。(全編を通して説教臭さは皆無なのだけれども)

私は、この映画を観る前も観た後も「人の目なんか気にせず、みんな自由に生きればいいじゃん」という考えを持っているけれども、今までのように安易に「自由に生きよう」と人に言えなくなった。

自由というのはあくまでも自由に生きれる基盤をもった人だからこそ使いこなせる代物であって、なんの後ろ盾もない人間がむやみに追い求めるべきではない。簡単に言うならば、先立つ金がないなら覚悟をしなきゃならないということだ。これは自分が無職時代に感じたことだ。

この映画でもキャラクターたちは自由に生きるが、ほんとうに一瞬の気の迷いで、ボタンを掛け違うかのように、貴重な若い人生の道を少しずつ踏み外していく。その様が生々しく、容赦ない。北野武は徹底的なリアリストである。彼の映画に甘い部分はまったくない。彼はキャラクターに失敗をやり直すチャンスを与えるほど優しくはない。失敗は失敗だと切り捨てて終わりである。なんて怖い人なんだ。

私はこの映画を観た後、すぐに今の会社に就職した。結果、今は忙しくもなんとか平穏に暮らせているので、そういう意味でもこの映画には「感謝」以外に言葉が出ない。

ありがとう北野武監督。

 

あともうひとつの作品について、書かせてください。

つぎの仕事が決まらずに無職になると、離職票というものを役所に持って行って、保険を国民保険に変更しなくてはならなかったり、詳しいことは忘れたけれども、とにかく手続きが大変なのだ。自然と役所に行く頻度が高くなる。

そんなとき、役所に行く道すがら書店で出会ったのが山本文緒の『群青の夜の羽毛布』だった。

 

 

群青の夜の羽毛布 (文春文庫)

群青の夜の羽毛布 (文春文庫)

 

 

私はこの主人公の女性「さとる」の身の上に強い親近感を覚えた。

あ!ここに今の私がいる!と思ったくらいだ。

もちろん私にはさとるのような美貌も、たおやかさも、儚げな雰囲気も皆無なのだが、彼女が「かつて薬学部の大学生だったが、心身を壊して学校に行けなくなり、今は実家で肩身の狭い思いをしながら家事手伝いとして暮らしている」という設定にウッ…と胸をつかれたような痛みを覚えた。

さとるが存在を許される場所は、近所のスーパーと図書館、あとは異常なまでに家族を支配する母親と妹が住む家、それだけだ。

そこに突如現れる「鉄男」という明るくまじめな年下の大学生。彼は美しく儚げなさとるの雰囲気に惹かれる。若さと勢いでストレートにさとるに想いを伝えていくのだが、段階を踏むにつれ、さとるの家族が何やらおかしいことに気づいていって……という、恋愛小説とも家族小説ともホラー小説ともとれる、一粒で三度美味しい!みたいな大変すばらしい小説です。

世の中には「病気」「お金を稼げない」というだけで無用な存在として片付けられる、ということが普通にありえる。それがたとえ、家族間であったとしても、だ。

私も、この主人公が若い美しい女性だから可哀想に…と思うだけなのかもしれない。仮にパートナーが「働けなくなった」と漏らしたときに、何もいわず、そばで献身的に応援出来る人が、はたしてどれほどいるのだろうか。さとるの母のようにキツく責め立てることは絶対ないと、断言できるだろうか?私には自信がない。

もちろん小説の主題はここではないのだけれども、主人公さとるの歪みの一番の原因は、子どもの頃から『(私にとって)有用な人間たれ』という母親の呪いだ。

呪いにかかって努力をつづけた結果、働きはじめる前に壊れてしまった。将来安泰な薬学部に娘を進学させ、その稼ぎに期待するつもりだった母親は娘を強く責め立てるようになる。働けないとなれば、次にできることは「稼げる旦那と結婚することだけだ」という呪いを再びさとるにかける。この呪いの矛先にあるのが、鉄男だった。

ああ…なんてコワイ話なんだ…と、読み終わったあとドトールの室内温度が三度くらい下がったように感じられた。口に含んでいた苦いアイスコーヒーの味が忘れられない。

キッズ・リターン同様に「働くことが全てとはいわないが、働いたほうが良さそうだな」という気持ちにさせてくれた貴重な作品だ。確実に人生のターニングポイントとなった小説だと思う。

ありがとう山本文緒先生。

 

アイドルに全く興味のない母が『超特急』を絶賛していた

母は50代前半。中学生のときからDavid Bowieの大ファンで、来日公演も二回行っている。また日本の非公認ファンクラブ的なものの運営にも携わっていたガチなファンである。また、私の幼児期(90年代)はイエモン全盛期で、母はザ・イエローモンキーならびに吉井和哉の大ファンとなりこれまた凄まじい熱の入れ方で応援していた。

とにかく煌びやかなグラムロック、そして宇宙的ともいえるスケールのでかさを感じる歌詞が大好きな母だが、意外なことにアイドルには一度もハマったことがないらしい。わたしが嵐に強烈にハマっていた高校時代も、彼等ほどのアイドルパワーにしてまったくなびくことになく「いいからBowieさん(なぜか母はDavid Bowieを『さん』づけで呼ぶ)を聴きな!」と意に介さない。


David Bowie - Space Oddity

そんな母と姉と、昨日久しぶりに会った。初詣にいき、久しぶりに実家に泊まった。そこで母から衝撃の言葉が。「ねえ、超特急って知ってる?」

衝撃だ。もちろん知ってはいるが、母の口からいまどきのキラキラアイドルの名前が出てくるとは。ちなみに私はアイドルグループ名として認識している程度のレベルだ。

そして母が絶賛していた楽曲。


超特急 - Gr8est Journey 「MV」

いいメロディ、いい歌詞で「なんで紅白でれなかったのか不思議でしょうがない!」と鼻息荒めのべた褒め。超ポジティブになれて、旅というワクワクした高揚感を感じられるような最高の一曲だと絶賛。かくいう私も何度も母から聴かされているうちにハマってしまい、iTunesでダウンロードしてしまった。

彼等は昨年、台湾を旅行する?旅番組を持っていたらしく?(もう終了してしまったらしいが)そのテーマソングだったようだ。母はその旅番組を一視聴者としてたまたま見ていて、台湾が好きだったこともあるが、メンバーの仲睦まじさに「最近のアイドルでは久しく見なかった素朴な仲のよさ」に惹かれたそうだ。そうなの?!(見たことないからわからない)母曰く「彼等の仲のよさはフォーリーブス的な心地よさがある」とのこと。わからない!たとえ古すぎてわからないよ!


フォーリーブス ブルドック

そういうわけで、ただタイトルのままな記事なわけですが、超特急は意外と母親世代にもウケるアイドルなんだなあ!?と意外な気持ちでした。でもやはり楽曲の良さは大切ですよね!全年齢にも良さが伝わるアップチューンだと思う。「仕事で落ち込んだらこれ聴きな!」と太鼓判を押されて、実家から帰ってきました。明日から会社だし、しばらくは超特急のこのポジティブな曲で元気づけられていきたいと思います!

出勤前にブログを書く

『一日になにかひとつでも今までと違うことをしよう』というモットーなので、生まれてはじめて出勤前にブログを書きます。なんだこれ…焦燥感がヤバい…。今のところ弁当を詰め終わって朝ご飯をすませ、これから風呂に入って着替えるという感じです。まあ最悪8時ちょうどに家を出れば間に合うので、まだ余裕はあります。

昨日(1/4)仕事初めはやること沢山あってパンクするだろうなーと思ってたらそうでもなく、あらかたの業務はお昼前に終わってしまいましたwハッピーだ。まだ社会がちゃんと機能していないので、暇です。これが来週にもなるとみんな出社してきて来客とか慌ただしくなるんだろうなーやだなーって感じです。自分の担当分の打ち合わせもいっぱいあるので頑張らなきゃ…。あと電車がガラガラで鬱になりました。たぶん今日もまだガラガラなんだろうなあ。

そうそう、昨日生まれてはじめてお弁当を持っていきました。おかずは全て冷食、白米のみwというわびしさ。さすがに恥ずかしかった。笑。でも白米をとにかく沢山いれたのでお腹いっぱいにはなりました。同期の子達にはお弁当だ〜!と感心され(いつもひとりだけ買い弁だった)しかし、久しぶりに米の入ったTHE弁当を食べたので、午後の眠気がやばかった。お米の量減らそうかな。今日は冷食+買ってきたお惣菜のハンバーグと、かつおのふりかけを追加。だいぶお弁当らしくなってきました。

昨日はほぼ定時で退社し、同期の子といっしょにぶらぶら駅まで帰る。帰りに地元のライフで買い物。帰ってからは、茹でたもやしと人参と白ごま、お酢、ごま油と塩をあえて、ナムルをつくる。どんなに味を濃くしても水っぽさが抜けない…。人参を細切りにするのに苦労しました。寝かせたらうまくなると信じて、ひとまずタッパー保存。

あとは昨日炊いた米を小分けにして冷凍保存し、あまった米を卵味噌ぞうすいにして食べる(雑炊の味がワンパターンしかない)。あとはお弁当用のハンバーグと、ナムルをちょっと頂戴して夕飯。なんか久しぶりに家でまとも?な夕飯を作った気がする…。

 気づいたら21時に寝てました(早すぎ)昨日ほぼ寝てなかったからなー。おかげで今は朝なのにめずらしくスッキリ。今日も一日がんばるか〜。今日がんばれば、明日は3連休!!!!ぜったい今日は帰りにお酒買う。飲む!好きなおつまみで好きなだけ飲んでひとり好きな映画を見る!超幸せ!!それしか楽しみが無い悲しい喪女だ。

 そうそう。おととい、Amazonからこれが届いたんですが。

でかすぎて、結局家の保温瓶になりそう。。保温力はすごいんです。ただこれを会社のデスクに置く勇気がない。(誰も気にしてねーよ!)

 

三が日も終わってしまいました

昨日も昨日で(1/3)、寝過ぎたためにこの時間まで寝れていないので、仕方なく日記を書く。もう今日4日からは仕事始め。まあ2日いったらまたすぐに3日休みだから、そんなに気が重くないんだけど。でもだったら8日までまるまる休ませてよってちょっと思うけどね。笑

ぐうたらぐうたらしてたけど、なんだかんだいい正月だった。休み過ぎて体なまってる気がするけど。運動不足だなあほんと。

今日は夕方から池袋に行ってちょろっと買い出し。といっても本を買っただけ。本屋行く前に日高屋で軽く腹ごしらえをし(日高屋への入り方がデイリーになっているのに危機感を感じる昨今)。トニ・モリスンの『青い眼がほしい』と、木田元さんの『私の哲学入門』(はじめて買う先生の本だったけど、これまでに買ってきた入門書のなかでもいちばん読みやすいし、語り口が心地いい。買って大正解だった)。やっぱ池袋ジュンク堂は欲しいもの大抵扱ってるから安心できる。

夜は地元であしたのお弁当に入れる冷凍食材やらを買い込んで帰宅し、帰って早々にこれまたお弁当用に二合分の米を炊く。。主婦か私は。本当は家からお弁当や水筒を持って行くのに地味に抵抗があったりもしたんですが(なんか途中で漏れそうじゃない??)、2018年は節約するって決めたから頑張ります。

無事に明日の準備も整って、エックハルト氏の『ニュー・アース』を数十ページほど読み進め、ぐだぐだネットサーフィンしてたらこの時間。ニュー・アース、読み進めるにつれて難解になってきた。


宇多丸が映画「レボリューショナリー・ロード / 燃え尽きるまで」を賞賛

あとは最近、ずっとこの人の映画評を見てる。面白いよね。酷評している回も多いんだけど、いろいろ角が立ちそうなので賞賛している回をのせておく。でも今思ったけど、絶賛している回は時間が短くて、酷評回のほうが時間が長いんだよな。笑

レボリューショナリー・ロードはこの3ヶ月に見た映画のなかで最も強く印象に残っている映画。原作も買ってしまいました。早く届くと良いな。

あとは最近、なんといっても尾崎豊(唐突に…)


尾崎豊 中学時代の歌唱力

やっぱ19頃にハマりはじめてから、ずっと心のどこかに棲みついているわ尾崎が。忘れたころにふと心が騒ぎだすんだわ。特に寒くなるとなんか尾崎が聴きたくなる。包まれたくなる。なんて綺麗な声なんだ、本当に。特にこの音源はすごいですよ中学時代の歌声。個人的に、尾崎豊のなかでいちばん鳥肌が立った歌唱かもしれません。いや、こんな中学生男子いたらすごいけど、怖いよね。これをきっかけに、さだまさしさんを色々聴きはじめてしまった。やっぱ尾崎の原点は日本のフォークソングなんだなあ。

すごくどうでもいいんだけど、尾崎豊さんと柳楽さん(俳優)って似てませんか?単純に顔の系統が。ぱっと見、尾崎豊に見える瞬間がある…特に目元とか鼻とかが…すみません、ほんと純粋に思ったことなので双方のファンの方怒らないでください…

どちらも自分の中では「うわ〜男の子の顔だ!」って感じなんですよね(?)伝わるかな…。つまり、超美形なのですが、絶対に女の子ではあり得ない顔。美しい男顔の代表格みたいな感じ。中性的ではない。しかしむさ苦しくもなくシュッとしていていくつになっても若々しい少年らしさがあり、繊細な印象がある。でもジャニーズやいまどきの線が細い若手俳優とは何かが違う……なんだろう、例えるならば、少女漫画に出てくるヒーローよりかは、少年漫画の主人公タイプの顔って感じ?闘えそうな感じ?説明が難しいな…。たぶん現代に光源氏がいたらこんな顔なんじゃないかな?って思うよ。こういう男性は死ぬほどモテるとわたしは思う。好みはあるけど、私の中ではキング顔です。話がだいぶ脇道にそれましたが、そんなことを考えていた休日でした…。

冷蔵庫にあるものだけで過ごす正月

年末〜正月にかけてほぼ外に出ない生活をしている。

30日〜3日いっぱいまでが今年の正月休み。(今年、といっても社会人になってはじめての休みなので、長いのか短いのかわかんないけど…)

 29日(仕事納め)はほぼ何もやることがなく。

有休をとっている人も多かったので、なにごともなく定時退社。それから自宅部屋に同期を呼んで、短い時間ではあったけど忘年会をする。チゲ鍋、作りました。忘年会での話題はまあ8割は会社(上司)の愚痴なのですがw社内のまったく知らなかったことなども知れて、面白かった。つくづく会社にいると、自分の部署の半径10メートルぐらいのことしかわかってないなあと思う。特に自分は人付き合いが広い方ではないので、社員さんのプライベートな話を聴くとびっくりしてしまう…。ほんと、会社では話せないことが色々話せて楽しかったなあ。この忘年会のために、我が家では二週間前くらいから部屋を掃除したりラグを買ったり、皿や箸を揃えたり、非常にばたばたしていた…。その甲斐もあってか、なかなか好評をいただけたようでうれしい限り。

30日は朝からコミケに。これも友人に誘われて行ってきました。ひとりだったら絶対行かない…。コミケは本当にしばらくぶりでした。中学生以来行っていないと思うから少なくとも7年ぶり?w でも、当時とほぼ変わっていなくて逆に感動。壁サークルの列のすごさと、コスプレ会場の熱気をこれでもかと堪能してきました。

コミケ堪能後は、お台場まで脚をのばし、なぜか大観覧車に乗る。笑

初めて乗ったよ!スケルトンの観覧車に乗ったのですが、あれは意外に怖いですね…真下、普通に車が走ってるんだもん。途中停止したときなんか本当にちびるかと思いました。でも、右手に見えた一面の海がすごく綺麗でした。さすがお台場。一周16分があっという間に感じられました。

そのあとはヴィーナスフォートのヴィレバンを楽しみ(めっちゃ大きい。池袋にあるすべての店舗を足してもあの広さにはならんだろうな)紅虎餃子で辛い担々麺を食べ、帰りはダイバーシティーの方に歩き、ライトアップされたガンダムや、レインボーブリッジと東京タワー、謎の自由の女神などを鑑賞。フジテレビではなぜか花火があがる。笑

やっぱり朝早くから行動すると、こんだけ色んなものを一日で回れるのね〜と感動しました。だってこの時点でまだ18時くらいだったからね。そのあとに非常に健全な時間で解散。笑

しかし31日は昨日歩いた疲労がたたって、ほぼ全日寝る勢い。笑

本当は年末の買い出しとかしたかったんだけど、たぶん一歩も外でなかったと思う。何もしていないので、記憶がさだかでない…。たしか一度昼ぐらいに起きて、お腹が空いたので何かを作ったはず。冷蔵庫にあった唯一の野菜・タマネギと、忘年会であまったとろけるチーズを使って、リゾットを作る。そんな洒落た見た目じゃないけど…。作り方は簡単で、まずオリーブオイルでみじん切りしたタマネギを炒める。火が通ってきたら、90mlの生米(洗わない)を入れて、米が透明になるまで炒める。次に水150、牛乳50、コンソメを入れて、15分くらい煮る。最後に塩こしょうで味をととのえて、あとはとろけるチーズをかけておわり。チーズはモッツアレラ入りだと、とても本格的な味になります。超ずぼら飯。でもこれが簡単でクリーミーですごく美味しいの。

昼はそれを食べて二度寝したりぐだぐだ過ごして…、でも夜になればまたお腹がすくんだよね。悲しいことに。今度は前に買ったパスタを茹でました。

でもニンニクも野菜もなんもないからね。わびしいパスタになりました。まずパスタを適当に茹でて(超細麺だから2分でゆであがる)、そのあとオリーブオイルでツナを炒めて、塩こしょうかけて麺とからめる。おしまい。超・貧乏パスタだけど、ツナの脂身がめっちゃおいしい。油最高。ツナ最高。でも年末にこのわびしさは、めちゃくちゃ切ない…。だってテレビもないから紅白も見ないし、いっしょに祝う相手もいないしねえ。。こんなお正月ははじめてで、ちょっと涙が出そうになりましたが、ラインで数人の友人にあけおめメッセージを送り、その日は終了。

次の日、元日は夜から予定が。でも昼はなにもやることないので、結局、昼過ぎまで寝過ごし。特に食欲もないので、準備をして夕方、そのまま家を出る。久しぶりに池袋で大学時代の同級生と、部活の後輩たちと飲み歩く。一軒目はイタリアン。二軒目は和食。でもねー、二軒目(わたしが選びました)が二次会にしてはやや高すぎる店で、後悔。社会人一年目が行くところじゃなかったよね、ししおどしが鳴っている雰囲気のところでした。池袋なのに…笑。あとあと反省。やはりちゃんと値段の相場を調べてから行かなきゃ、だめねー。まあ、みんな美味しかったからよしって雰囲気でよかったわ。

2日は、飲み明けなので、やっぱり昼過ぎまで爆睡。もう、これ4日からの仕事が大丈夫か、心配です。そしてこの日もやはり外出拒否。予定がないと動けないことがわかりました(笑)年々、行きたいこともやりたいこともなくなってきてるなあと実感して、まずいと思う。買い物とかも本当におっくうで、中高時代は欲しいものばっかりあって、お金がないないって思ってたけど、今は欲しいものがなんもない。まあ、買い物しなくてもお金には余裕ないんだけどね。生きるのだけでお金かかるし。それにしても、外に出て行きたいほど欲しいものも見たいものもないって、悲しい。だから、本当に色んな場所に誘ってくれる友人に感謝しないとダメだなあと思う。

そんなかんじでこの日もなんもせず、ただお腹は空くのでどうしようもない。もう部屋にはほとんど食べ物がない。米とパスタと塩こしょうくらいしかない…。でも動きたくない…本当になにもしたくない。着替えたり風呂入って、外に行く身なりを整える気力もない…。というわけで、以前ちらっと話にきいた『AmazonプライムNow』を使ってみようじゃないかと思いつく。プライム会員になったことだし使えるもんは使おうと、アプリを落としてみるも、注文金額が2500円以上ないと届けてくれないと知り、愕然とする。また、お届けが最短で16時〜18時と知り、さらに落胆。。(注文しようとしたときで12時くらい)

最低でも4時間待たなきゃならないならコンビニいくよ…ということで、大人しく近所のコンビニへ。パジャマにコート羽織っただけの最低な恰好で。やっぱりロングコートって便利だわ…。いろいろ買いました。ホットケーキミックス、100%メープルシロップ、青のりポテチ、牛乳、卵。しめて1500円くらい。やっぱ割高。でもスーパーまで行く気力はありませんでした…15分くらいかかるからねえ。

帰ってさっそくホットケーキづくり。説明書どおりに時間はかってきちんと作ったら、美味しくできました。一袋でそんなに大きくないホットケーキが三枚くらい。空腹だったらぜんぜんひとりで食べちゃうね。複数人で食べるなら、二箱くらいないと足りなさそうだな。

そのあとはYouTubeでいろいろみたり、雑誌よんだり本読んだりしてたらあっという間に眠くなって…また眠りに。起きたらなんと21時。どんだけ寝るんだ。で、またお腹が空く。寝てただけなのに…。仕方ないので、あるものでどうにかするしかない!と思い、冷蔵庫にある味噌に手をのばす。鍋に水を張り、粉末の味の素をいれ、沸騰させる。そこに小麦粉を水でといただけのすいとん?を投入。すいとんが水面に上がってきたら、火をとめ、味噌をとかす。おしまい。戦時中そのままの具無しすいとんが完成。すいとんがプリプリで美味しかった〜けど、腹持ちはあまりよくなく。小さな鍋一杯につくったけど、全部食べてもあまり満腹感はなかったかな。歯ごたえがないからかもしれない。

で、夜中ぐらいになってくるとさらにお腹が空いてくる訳で。(寝たから全然眠くない…)仕方なく、すいとんのあまり汁に生米を投入。15分煮立たせて、最後に溶き卵を入れれば、簡単・味噌たまごおじや。これはさすがに満腹感がありました。

というわけで、探せば意外に部屋に食料があるんだなあ…ということに気づいたお正月でした。一人暮らしでここまで知恵をしぼって料理(といえるレベルでもないが)をしたのははじめてかもしれない。すべては「外に出たくない」一心で考えたものだったけど、食料を無駄なく消費できたのはよかった。仕事があると、食材があるのに外で食べてしまってお金を無駄にしてしまうことが多かったから、よかったー。本当に家であるものを絞り出して生活していると、お財布にさわることがないから、お金をつかうストレスからも解放されて、いい感じ。

さすがに明日(というか今日)の3日は、買い物いかなくちゃならないけどね。4日から仕事だからね。でも、ひとりで過ごすとほんとに正月休みって長いなあ…なんだか寂しいから、早く終わってほしいなあ…と思っている自分がいます。仕事はイヤだけどwなんだかんだ仕事があると外に出なきゃいけない理由ができるからね。どうしても人にも会わなきゃなんないし、話さなきゃなんないし…それはそれで大事だと痛感。ひとりだと本当に話さないし、どんどん思考が暗くなる!これは本当!独居老人だと認知症になりやすい…というのも頷ける。やっぱり何日かに一回は誰かとコミュニケーションとるのは大事。自分も2日引きこもってただけなのに、早くも話しかたを忘れそうで…。誰かと直接会って話すよりも画面越しで会話をすることのほうが多い今の時代だけど、やっぱ目と目をあわせて話すことを大事にしていきたいね。